
温泉に入浴するだけで
ダイエット効果があることを知ってましたか?
今回はそんな温泉のダイエット効果がある入浴法について
書いていきたいと思います。
まず、なぜ温泉はダイエットに効果があるかというと
基礎代謝がアップするからです。暖かい温泉に浸かる事で、体温が上がり、基礎代謝のアップが
望めます。また、温泉に含まれる成分は、上がった後も長く保温効果が続き、
体温がキープされやすくなります。
もう1つは
ストレス解消です。
人はストレスを感じると、脳がストレスを解消するために肉や甘い物を自然と欲求
してしまいます。それでついつい食べてしまって太るというわけです。
しかし、温泉でストレス解消されれば肉や甘い物を食べたくなくなり
ダイエットにつながります。
温泉で痩せる入り方は
高温反復入浴法と言います。
この入浴法は
42℃前後の熱いお湯に何度も入る入浴法の事です。
これにより、「血行促進」、「基礎代謝アップ」、脂肪を燃やす「褐色脂肪細胞の活性化」、
胃の動きを抑える「食欲の制限」、ジョギング20分程度の「カロリー消費」
を期待する事ができます。
ただし、この方法は、体に対する負担が大きい為、体調が思わしくない場合や
アルコールを摂取した直後などは危険なので行わない方がいいでしょう。
~やり方~
1.水分補給水分の吸収には15分程度の時間が必要な為、「入浴の15分前」に行いましょう。
水分の少ないドロドロの血液では正常な新陳代謝は望めませんし、最悪な場合
脱水症状を起こして倒れる事もあります。
2.かかり湯をする温泉の中に汚れを持ち込まない最低限のマナーです。
また、脳貧血や心臓発作の予防。温泉の成分による刺激に慣れる意味もあります。
やり方は、足先など心臓から遠い位置から徐々にかけていくだけです。
1、2回では十分な効果は得られませんので、時間をかけて行います。
また、頭からお湯をかぶる「かぶり湯」にも、脳貧血による立ちくらみを
防ぐ効果があります。お風呂上りにクラクラしやすい人は試してみてください。
3.3分入って3分休むを1セット湯船につかる時間は、肩まで入って「1回3分~5分」。その後、湯船から上がって
「3分~5分ほど休憩」。これを「3セット」繰り返します。温泉に入る時はゆっくりと
体を慣らしながら入浴するのが基本です。ゆっくり入らないと温泉の水圧が
心臓に負担をかける場合もあります。
4.温泉の成分は流さない浴槽から上がった後は、美肌や保温効果のある温泉の成分が肌に
付着していますので、シャワーなどで洗い流すのはもったいないので
NGです。
5.水分補給をする入浴後に水分補給を行いますが、体が熱いからと冷たい物を一気に飲むと
せっかく上がった体温が下がってしまうのであまりよくありません。できれば
暖かい飲み物を飲むのがいいでしょう。
なかなか大変な入り方だとは思いますが温泉旅行ではついご飯を食べすぎて
しまったりして太りやすいのでやってみてはいかがでしょうか。